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ゲスト:エリザベス・ジュエット

2014年コロンビア大学ティーチャーズカレッジでPh.D取得。批判的思考研究についての世界的権威ディアナ・キューンの下で、課題解決をベースとした「議論する学び」について研究を進めるとともに、ニューヨーク、シカゴを始め、中南米など世界各国で自らカリキュラム開発と教育実践を行っている。最近では、シカゴのモンテッソーリスクールにおいて教師として教室に入りながらThinkCERCAの研究コンサルタントとして教員研修プログラムの開発に取り組んだ。また米国国務省から派遣されたバイリンガル教師としてESL教室での問題解決に関するワークショップをキューバの教師とともに実施した。

 

今回、披露するのは、姉のケイトとともに開発した MOVING MIND というモダン・ダンスを通じて批判的思考スキルを学ぶ教育プログラム。身体を動かし、語り合い、考え、プロジェクトに取り組むことで学び方を学ぶ力を高める画期的な方法を私たちに披露してくれる。今回で3度目のABLE登壇となる。

​ゲスト:ケイト・ジュエット

ノースカロライナ美術大学を卒業後、ニューヨークのマース・カニングハム舞踊団の研修生を経て、北京オリンピック開会式でのダンス振り付けを手がけたシャン・ウェイのダンスグループに参画。2009年にリハーサルディレクターとなり、コンテンポラリーダンスの踊り手としてだけでなく、ヨーロッパ、アジアなど世界各国でダンスワークショップを行ってきた。また、ダンスを教育とつなげる活動にも取り組み、ニューヨーク市の公立学校やドルトンスクールなどの私立学校で教育ディレクターとしてプログラムを作り、実践している。現在、Watusi Regime という名のアート集団を自ら立ち上げ、ニューヨークを中心に活躍中。

大久保  昇  Noboru Okubo
株式会社内田洋行 代表取締役社長
内田洋行教育総合研究所顧問

1979年 京都大学工学部卒業後 株式会社内田洋行入社 

2014年 同社社長に就任。

1980年代初期から教育の情報化事業を担当し、1987年には日本初(?)の中学校全教室校内LAN導入を実施。1990年代初期から政府等のインターネットの教育利用事業に参画。1998年内田洋行教育総合研究所創設。教育の情報化関連の文部科学省、総務省の委員会委員などを歴任。その他日本教育工学会評議員、日本理科教育振興協会会長、官民コンソーシアム設立賛同人、Eduport委員会委員等々、多くの教育関係の役職等に関係しながら、アジアの高校生交流や各種プロジェクトにも関わる。多数の日本の教育機関に加えて20カ国以上の海外の教育機関も訪問し、一般民間人としては知見多し。

今井 むつみ  Mutsumi Imai
慶應義塾大学 環境情報学部教授

1989年慶応義塾大学大学院博士課程単位取得退学。1994年ノースウェスタン大学心理学部Ph.D.取得。専門は認知心理学、発達心理学、言語心理学。幼児の言語や概念の発達、認知科学の立場から学びの仕組みを明らかにする研究を行っている。数多くの学術論文を国際誌に発表しているほか、『ことばと思考』(岩波新書)、『ことばの発達の謎を解く』(ちくま―プリマ―新書)などの一般書も発表。『学びとは何か―〈探究人〉になるために』(岩波新書)は、これからの学び・教育への理論的指針を与える本として各方面から注目を集めている。

市川 力  Chikara Ichikawa
探研移動小学校  探究ジェネレーター

学習院大学・大学院で認知心理学を専攻後、渡米。13年間、日本人駐在員の子どもが通う学習塾を運営。英語環境下での日本語習得の最前線で教育に携わる。2003年帰国。直後にその経験をまとめた著書『英語を子どもに教えるな』(中公新書ラクレ)を出版し、大きな反響を呼んだ。2004年より17年3月まで東京コミュニティスクール(東京都中野区)という小学生対象のオルタナティブスクールの運営に携わり、認知科学の知見を活かした、探究する学びを開発・実践してきた。今春より、探研移動小学校という活動をスタートさせ、学校外で大人と子どもがともに探究して学ぶ場を創りだす取り組みを開始した。主な著書は、『探究する力』(知の探究社)、池上彰(編)『先生!』(岩波新書)。

原尻  淳一  Junichi Harajiri
Harajiri Marketing Design 代表取締役 / 龍谷大学 経済学部 客員教授

1972年埼玉県生まれ。大手広告代理店入社後、 エイベックスグループに転職。

アーティストのマーケティング、映画の宣伝戦略、アニメの事業計画立案、

BeeTV(現dTV)の立ち上げに貢献する。現在は通信事業社、芸能プロダクション、食品メーカーのコンサルタントを行っている。

また、大学教授として実践的なマーケティングの講義とワークを学生たちに展開している

片貝 朋康  Tomoyayu Katagai
​(株)電通

慶應義塾大学総合政策学部卒 2002年電通入社。課題解決のソリューションを提供するプロデューサー。

戦略からエグゼキューションまで一貫したストーリーで話題性のあるキャンペーンを展開。

活動領域を広げるべく2012年クリエイティブハウス「Drill」に参画。

2015年から「新規事業領域」をドメインとし、教育においてはプログラミング教育を中心に

国内外の教育産業企業と交流をはかっている。

 

2007年 Cannes Lions(国際クリエイティビティ・フェスティバル) Cyber部門Gold受賞

2016年国土交通省公認離島振興コーディネーター

JSAA(JAPAN SPORTS ANALYTICS ASSOCIATION)会員

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