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2017年8月19日(土)・20日(日)13:00〜

内田洋行東京本社 ユビキタス協創広場 CANVAS

ABLEは教育にイノべーションを引き起こすために、認知科学研究と実際の教育実践をつなげようという目的で、有志によって2012年にスタートしました。以来、世界の第一線で活躍する認知科学、教育心理学、発達心理学の研究者をお招きし、学習科学の最新の研究成果を知るとともに、それを、家庭、職場、学校、コミュニティでどう実践し、また、自分自身の成長のためにどう生かすか考えてきました。お招きしたゲストの中には認知科学のノーベル賞ともいえるデイビッド・ルーメルハート賞を受賞されたデドレ・ゲントナー教授や、熟達研究で世界をリードするアンダース・エリクソン教授、先進的な科学教育で知られるスイスの教育の理論的バックボーンとなっているエルスベス・スターン教授、発達心理学の研究で子どもの学びの仕組みや最適な環境を明らかにし、さらにその知識を家庭や学校での教育に活かすために、「究極のご近所パーティ(Ultimate Block Party)を世界中で展開しているキャシー・ハーシュ=パセク教授などがいます。

ABLEは学習に関する研究で世界を牽引するこれらの方々と連携しながら、学びや教育のメカニズムについて科学的なエビデンスに基づいて理解し、学校のみならず職場、学校、地域を学びの場にしようと考える人々をつなぐコミュニティとして成長を遂げることができました。これもひとえに、これまでABLEに参加し、支えてくださったみなさんのおかげです。と同時に、これからのABLEは、最先端の学習科学の知見を共有し考える場としてだけでなく、社会の中に学びの場を創出する活動も行っていこうと考えております。そんな構想も見据えつつ、今回のABLEでは、ABLE NOW & FUTURE と題してこれまでの歩みをふりかえるとともに、これからを語り、さらなる飛躍の節目を共に祝したいと思っております。

​みなさまとお目にかかるのを心より楽しみにしております。

 

ABLE主宰:今井むつみ(慶應義塾大学)、市川力(探研移動小学校)
 

​~感謝のご挨拶~
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